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キャリアサポート | |||
世間からは就職に強いと思われている東工大生。果たして学生はどのようなキャリアサポートを受けているのでしょうか。また、それに対する学生の満足度はどれほどでしょうか。 |
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■ 進路・就職、実習・インターン 今回の調査から、東工大の進路・就職に対するサポートの充実を求める声が学部・修士・博士ともに約6割と多かったことから、東工大生はこれらに関するサポートの現状に満足していないことが分かります。実際に就職活動をした方の話を聞くと、専攻の就職担当の先生がしてくれたことは学校推薦のある企業の人数調整のみ、という場合が多いのが現状です。また、一部の研究室に見られる、「学校推薦以外の理系就職を認めない」「就職活動を制限する」などといった就職指導については、東工大としての、統一した見解を示す必要があります。またそのためにはキャリアサポートを一元的に担当していく必要があります。 しかしこのようなサポート体制の脆弱さにも関わらず、東工大生の就職率は高く、有名な企業に多数就職しています。これは東工大のブランド力と、それに関連して企業からの推薦依頼が多いことが考えられます。大学として就職や進路に関しての取り組みが甘い背景には大学として特別の努力をしなくても多くの学生が就職できている現状があるようです。 今回の調査で大学側に期待する進路・就職に対するサポートとしては、主に以下のような要望がありました。
これらの意見から、大学全体に見られる「東工大の学生は日本国内で専門分野(の研究職)に従事する(べき)」という雰囲気と、漠然としたキャリアイメージだけを抱いて入学・進学する学生との間にギャップがあるように思われます。 東工大の進路・就職に関する問題点として、サポート体制が不十分なことに加え、就職に関する情報を各専攻ごとにもっていることが多く、全ての専攻の就職関連の情報をまとめている機関がないことが挙げられます。自分の所属している専攻と関連のある企業に就職したい場合はこれで問題がないかもしれませんが、自分の専攻と異なる分野の企業に就職したい人にとっては不利になります。東工大生の就職先が多様化している現状を考えると、このままでは問題です。 将来の就職に備えるという意味もあり、広く考えれば進路・就職に分類にされます。実習・インターンに対するサポートの充実を求める声が多かったことから、これらに関しても現状のサポートが不十分であることが伺えます。 インターンに関しては最近いくつかの学科・専攻でインターンを単位として認めるようになってきました。これはよい傾向だと思いますが、全ての学科でこのような取り組みをしないと不公平であり、大学全体としても取り組みが望まれます。
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(まとめと提言) 進路・就職に関するサポートを充実させるため、全ての専攻の進路・就職情報を総括し、キャリアサポートを一元的に担当する「就職部署(またはこれに類する部署)」を早急に設立することが望みます。その「就職部署(またはこれに類する部署)」に求める活動として、以下のようなものがあります。
また進路・就職に大きくかかわるインターンシップは、すべての学科・専攻で単位認定するべきだと考えます。 留学・海外生活に関してのサポートを手厚くするとともに多様な選択肢を用意し、それらの情報を学生が得やすいようにしていくことが望まれます。
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![]() 2006 Tokyo Institute of Technology |
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