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東工大のIT環境 | |||
今や、IT環境は、勉強・研究や就職活動など、人によってはサークル活動やアルバイトを行う上でも必要不可欠なものとなってきました。東工大でのIT環境は果たして十分に整備されているのでしょうか。 |
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(1)現在のITスペースのニーズ 現在キャンパス内に欲しい施設としてITスペースを回答した学生の割合を課程別に表示したものが上図です。 グラフから分かるとおりITスペースは学部学生からのニーズが高く、学部学生は現在のIT環境に不満であるということが予想できます。また、修士学生や博士学生で割合が大きく下がるのは、学生が研究室に所属した段階である程度自由に使えるPCを手に入れることができるということを反映していると考えられます。 そして、このことに付随して学部学生がWebを利用する手段の一つとして図書館のパソコンを利用するということが挙げられます。事実、グラフにおいても大学院生に比べて学部学生の割合は2倍以上となっています。 この結果、純粋に勉強・研究を行うために図書館を利用し、図書館のパソコンを使って何かを調べたいと思っている学生に対して、パソコン使用を目的とする学生が不都合を招いている可能性もあります。
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(2)無線LANの利用状況 IT スペースが欲しいと思う学生の割合に対して、無線LAN利用状況は各課程で半分以下となっています。キャンパス無線LANサービスは、当初学部学生向けのサービスとして始まり、ユーザ数5000人、大学院生・教職員にもサービスを拡張して10000人を収容する予定でした。実際の申し込み者数は2005年10月から2006年3月までで830人となっており、このサービスが有効に活用されていない可能性があるようです。ただし、無線LANアクセスエリアの拡大やそれに付随して図書館のコンセントの増強など徐々に対策も行われつつあります。これらの情報はTokyo Tech Portal等で提供されるということなので、今後の普及活動や整備の拡充に期待したいです。
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(まとめと提言) 以上の結果から、IT環境の整備は不十分であると考えられます。特に学部学生にとっては単純にPCの台数が足りていないということが伺えます。同時に、学科ごとのIT環境の格差がかなりあることが予想されます。そして無線LANに関してはまだ十分活用されていないということがあります。 これらの結果を踏まえて、学生、特に研究室に所属していない学部学生が自由に使えるPC環境の整備、及び学科ごとのIT環境の把握と格差をなくすような努力が必要であると考えます。また、ノートPCの貸し出しや学科単位での管理等をすることで学内無線LANを有効利用することも可能ではないかと考えます。 |
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■資料:学生のIT環境全般に対する意見 PCについて
ネットワークについて
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![]() 2006 Tokyo Institute of Technology |
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