■理工系学生能力発見・開発プロジェクト ,プラズマ・核融合学会 第33回年会に参加

日程: 2016年11月29日(火)
場所:東北大学 青葉山キャンパス
参加学生:2名


【学会見学プログラム報告 1人目】

 ◆参加学生

所属/学年:有機材料工学科/3年


 ◆参加学会

プラズマ・核融合学会 第33回年会


 ◆今回の学会に参加した目的と、学会を見学しての全体的な印象、および見学したセッション等の報告内容について

今回の学会に参加することで、理工系プロジェクトの業務である創造性の育成、国際的リーダーの育成を図った。そして、この学会は様々な企業、大学の方々が参加しており、プラズマ様々な分野におけるシンポジウムがなされ、様々な分野の知識、見解を知ることができ、とても有意義な機会を得ることができた。今回の見学したセッションにおいては、プラズマを用いた材料作製、評価を主に報告していた。そのプラズマを用いた材料においても、様々な分野の専門家の方々が協力しており、その方々、一人一人がそれぞれの得意分野の専門分野において報告していた。


 ◆今回の学会見学が、あなたの理工系の能力開発にどのように影響しましたか

今回の学会の内容は自分自身の専門分野の内容と一致するところもあれば、一致しないところもあり、プラズマ学会内においては、あまり材料の温度、組成による構造の変化についてあまり知られていないことがわかり、普段受講している講義の専門性の高さを改めて痛感することができた。また、この経験から、自分自身の理工系の能力開発を様々な分野の人々と協力することで、幅広い分野において活躍させることができることを学んだ。そのため、自分自身の理工系の能力開発により励もうと思った。また、自分自身の専門知識における分野においても今まではどのようにして製品開発まで結びつけるのか具体的なイメージがなかったため、これから科学技術者として活躍していくために必要なものが何か、改めて理工系の能力においてどのようなものが求められているかを考えさせられるよい機会となった。

 ◆学会見学プログラムについての反省点や今後への提案

今回の学会プログラムが4日間あったが、今回はクォーター制の休みの関係上、4日中1日しか見学できなかった。そのため、今後は学会を見学したとしても、講義に支障をきたさないような時刻に帰宅できるように日程調整をしなければいけなかったと思った。

 ◆今回の学会見学での成長についての自己評価
      1.全く変わらない 2.少し成長した 3.まずまず成長した 4.とても成長した


a.) 学習(研究)に対する意欲[ 4 ]
b.) プレゼンテーション力・質問力[ 3 ]
c.) 理工系分野の専門性[ 4 ]
d.) 国際性[ 4 ]


【学会見学プログラム報告 2人目】

 ◆参加学生

所属/学年:無機材料工学科/3年


 ◆参加学会

プラズマ・核融合学会 第33回年会


 ◆今回の学会に参加した目的と、学会を見学しての全体的な印象、および見学したセッション等の報告内容について

自分の所属する専攻と異なる分野の学会を見学することによって、自己の視界の狭さを認識し、将来研究において幅広い選択をできるようにすることを目的とした。また、理工系プロジェクトの主要な活動である企画、運営の質をより高めるため、学会の企画、運営面にも注意しながら学会を 見学した。 学会はかなり大規模であった。運営も慣れた人たちがてきぱきと進めているような印象であった。参加受付の配置、名札のシステムなどは多くの来客に対応できるよう工夫がされていた。見学したシンポジウムの司会は研究者である教授が行っており、やや喋り方に不慣れな印象があったが、発表者の発言を良く理解した上で発言していることがよく感じられた。


 ◆今回の学会見学が、あなたの理工系の能力開発にどのように影響しましたか

狭い空間において人がたくさん集まる時、どこに机を配置しどちらに向かわせるかのレイアウトを複数観察することができた。今後シンポジウムや特別講義を開催する際の参考にしたい。 また研究内容は専門外で難解な部分も多かったが、中でも中性子照射に用いる実験機材の材料を研究している方の発表は理解できる部分が多かった。また、理解できただけでなく、他分野である核融合などを研究している方々に材料研究の大変さを理解してもらうのは難しいという発言を聞いて、将来自分の研究をだれにでも理解できるよう努めていきたいと感じた。

 ◆学会見学プログラムについての反省点や今後への提案

授業の関係で参加できる日数が少なかった。

 ◆今回の学会見学での成長についての自己評価
      1.全く変わらない 2.少し成長した 3.まずまず成長した 4.とても成長した


a.) 学習(研究)に対する意欲[ 4 ]
b.) プレゼンテーション力・質問力[ 2 ]
c.) 理工系分野の専門性[ 3 ]
d.) 国際性[ 1 ]

閉じる