■大田区立清水窪小学校で、科学教室を開催
日時:平成24年3月10日 (土), 10:30 – 12:00, 13:00 – 15:00
開催場所:清水窪小学校・理科室
タイトル:「ガラス細工」
参加児童:午前22人、 午後22人
小学校側・監督責任者:上野校長, 佐々木副校長
科学教室・開催責任者:アミール偉 (大学院社会理工学研究科・人間行動システム専攻 D1)
科学教室・当日のアシスタント人員:3人

内容:ガラス管を割った後、ガスバーナーを使ってガラス管を塞ぎ、中にビーズや食紅で色を付けた水を入れて、
最後にまたガスバーナーでふたをしてマドラーを作った。

結果:1人あたり1本のマドラーを作ることができた。マドラーの内部の装飾は、
児童が自分でビーズや食紅を含んだ水を選ぶことで、オリジナルものができあがった。

参加者からの声:保護者からの声で多かったのは、「マッチをつける」・「ガラスをやすりで切る」
「ガラスを自分で加工する」といった子どもが普段できないような経験をすることができたというものである。
今回は、ガラス管を切るところから始めたので、作業内容も多かったが、
それが子どもにとって初めての体験であったものも少なくなかったようである。

また、「これからも継続的な開催を希望する」という声もあったので、来年度も続けていく予定である。
筆者だけでなく、多くの東工大生がこういった小学校との連携に興味を持って、こういった教室を開催してほしいと切に願う。

今回も清水窪小学校にて科学教室を行うに際して、年度末であったにもかかわらず、 材料費を補助していただき大変感謝しております。
東工大生が科学教室を開催するにあたり、 大学からこのような材料費の補助があり、大変ありがたく思っております。
今回の44人もの児童(清水窪小学校全体のおよそ3割の児童)が参加しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

文責:アミール偉


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