■大田区立清水窪小学校で、科学教室開催
日時:2011年11月5日、9:30〜11:30、13:00〜15:00
開催場所:清水窪小学校・家庭科室
タイトル:「お豆腐をつくろう!」
参加人数:親子合わせて午前25人, 午後13人
小学校側・監督責任者:上野校長, 佐々木副校長
科学教室・開催責任者:アミール偉 (大学院社会理工学研究科・人間行動システム専攻 D1)
科学教室・当日のアシスタント人員:4人

内容:大豆から豆乳を絞り出し, その豆乳を温めたのちに, にがりと混ぜ数分待つことでおぼろ豆腐を作った。
待っている間の時間に科学的な解説として, 豆乳の説明(コロイド溶液であること),
塩析の説明(イオンの混じった溶液を入れるとコロイドが沈殿して固まること)などを行った。

結果:およそ8割方の参加者が形の整ったおぼろ豆腐を作ることに成功した。
残りの参加者が作った豆腐も形が崩れてはいたものの, 一部は固まっていたので成功と言うことができるであろう。

参加者からの声:多くの参加者から, 自分自身で豆腐を作ることの興味深さや面白さ, 感動を得たという声が聞かれた。
また, 保護者が思った以上に豆腐が簡単に作れることが新鮮だったようである。

今回は清水窪小学校にて科学教室を行うに際して, 材料費を補助していただき大変感謝しております。
東工大生が科学教室を開催するに際して, 大学からこのような材料費の補助があると, 参加する保護者への
参加費の負担が減り 大変助かります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

文責:アミール偉



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