■ 第1回ことつくりフォーラム
日時 2008年2月27日
場所 大岡山キャンパス 国際交流会館本館多目的ホール

ゲスト講師の布柴達男先生(東北大学大学院生命科学研究科准教授、女性研究者育成支援推進室)から 「東北大学サイエンス・エンジェル(SA)を中心とした交流支援の実際‐彼女達はなにを学んだか?」、 内野悌司先生(広島大学保健管理センター准教授)から「広島大学における学生による学生のための支援活動」 について話題提供していただきました。

次いで、東京工業大学でおこなわれている学生主体の活動 (キャンパスガイド、広報サポート、ピアサポート、学勢調査局、サイエンスインストラクター、ゲームコンテスト、 コラムランド、サイエンスカフェ)の紹介を、各活動に参加中の学生がおこないました。

理事・副学長(教育担当) /学生支援センターの齋藤彬夫先生からも励ましの言葉を頂き、また、ゲスト講師の先生方との意見交換や、学生・ 教職員を問わず専門・活動分野を越えた多彩な交流の場を持つことができました。

案内告知(PDF)
プログラム(PDF)

東工大クロニクルNo.432(May2008)に記事を掲載いたしました。
http://www.titech.ac.jp/publications/pdf/432.pdf
http://www.titech.ac.jp/publications/j/chronicle/432/432-6.html


◆ 参加学生さんからの感想

「サイエンスエンジェル(以下SA)の活動についてですが、東工大を含め、日本の理工系大学での男女比について、このような活動を行っ ている先生がいることを聞き、これからの活動によってどう男女比が変化していくか興味深かったです。 」「東北大学のSAの活動が提案から実践まで大変時間をかけて、創り込んでいる印象を受けました。機会があれば是非見学してみたいです。」

「広島大のピアサポートへの取組みに非常に感動しました。利用者へのプライバシー保護対策や、1年間というピアサポーターの研修期間 など、学ぶべきところを多く発見することができました。」「 ピアサポートについては、講義科目として開講されているなど、大学をあげてサポートしていこうという意気込み、また必要なことを学 べる場を用意してくださることがとても感動しました。」

「全体として非常に興味深い活動を行っていることを確信できた半面、一般の学生にそれらを知らせる機会に中々めぐまれていないんだな ぁと自身の活動も振り返り、強く感じました。今後、内部だけでなく、外部の学生に向けた今回のようなフォーラムが開ければと思いました。」「どの活動もすばらしいと思うし、それに関わっている学生の方々もみんな意欲的というか意識を高くもっている人であると思った。活動 していることを今日初めて知った企画も多く、もっと早く知っておきたかったと思った。」 「東工大の中でもさまざまな活動が行われていることを知り、改めて大学の懐の広さを感じました。」 「サイテク・サイカフェ等の学生の活動を聞き、自身も協力してみたいと思いました。・・・あと一年若かったら、参加していたのに。 」





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