設問No.3-5「現在在籍している系・コース等の授業・制度への意見があれば教えてください。」と設問No.3-6「学士課程の研究室所属について意見があれば教えてください」に寄せられた主な意見のうち、他提言や意見まとめで扱われていない内容をまとめました。これらの意見をもとに、各系で現状把握ならびに改善が試みられることが望ましいと考えます。
理学院
理学院全体への意見
- 系所属において数学系への集中傾向がある(同様意見7件)
- 数理・計算科学系に進学できるようにしてほしい(同様意見2件)
数学系・コース
- 大学院入試にA日程がほしい(同様意見5件)
- B2Dスキームに参加してほしい
- 大学院の講義ではオンライン授業を取り入れてほしい
物理学系・コース
- 研究室所属に関する意見(同様意見4件)
- 決定方法はGPTよりGPAを使用してほしい(同様意見2件)
- 演習の授業が週2回あるにもかかわらず、1単位であるのはおかしい(同様意見3件)
- 大学院入試にA日程がほしい(同様意見2件)
化学系・コース
- 必修科目が多く、履修の自由度が低い(同様意見3件)
- 教員免許の認定科目が少ない
地球惑星科学系・コース
- 専門科目数を増やしてほしい(同様意見2件)
- 研究室所属を話し合いで決めるのはよくない。成績や意欲を優先してほしい(同様意見2件)
- 大学院課程において専門に関係ない授業が多い
工学院
機械系・コース
- 授業に関する意見
- 開講してほしい授業
- 航空宇宙に関する授業(同様意見2件)
- 機械に利用できるような電気、化学、物理学の知識をつけるための授業
- ロボット分野の授業
- プログラミングの授業
- すずかけ台の研究室が多い一方で、講義が大岡山で対面実施されており、移動の負担が大きい。大学院における授業はオンラインまたはハイフレックス形式での開講が望ましい(同様意見2件)
- 必修科目の授業内容への意見
- 専門科目の開講時間を午後からではなく、午前中から開講してほしい
- 専門科目を4限連続ではなく、2限連続の実施にしてほしい
- 開講してほしい授業
- 大学院における卒業要件の単位数が多い(同様意見3件)
- 著名な学会での研究発表に対する単位付与
- 大学院入試についてA日程を増やしてほしい(同様意見4件)
- 授業がない日に行う研究構想説明や中間発表などは早めの連絡が欲しい
- 研究室所属に関する意見
- B2Dスキームに参加してほしい(同様意見2件)
- GPTを用いてほしい(同様意見2件)
システム制御系・コース
- 授業・制度への意見
- 開講してほしい授業
- 最新の研究動向を知る授業
- 制御の基礎となる数学や最適化の授業
- 実習が少ない(同様意見2件)
- 再履修しやすい時間割が良い
- 単位変換の基準に不満がある
- 2~4限、5~7限という中途半端な開講時間のため、他講義の履修が難しい
- 重要な連絡をSlack等でアナウンスしてほしい
- 講究科目が8単位で大変であるため、6単位にしてほしい
- 開講してほしい授業
- 研究室所属への意見
- 研究室配属が志望順位で決定されており、成績の高い人が損をするシステムである(同様意見2件)
- 時期やフロー、決定方法が不透明
- 説明会をもっと早く開いてほしい
- 研究室所属基準がGPA+GPTではない基準を用いてほしい
- 研究プロジェクトに関して、二つのグループではなく、希望調査をしてほしい
電気電子系・コース
- 授業に関する意見
- 講義間のカリキュラムの連携をとってほしい
- 物理学の講義がほしい
- 量子物理学に関連する講義を卒業単位としてカウントしてほしい
- 学士課程3年目の2Qに必修科目があり、留学が難しい
- すずかけ台の研究室が多い一方で、講義が大岡山で対面実施されており、移動の負担が大きい。大学院における授業はオンラインまたはハイフレックス形式での開講が望ましい
- 博士後期課程にも通常の講義スタイルの授業がほしい
- 研究室所属に関する意見
- 学士特定課題研究の開始要件を緩和してほしい
- 研究プロジェクトの実施時期が早い
- B2Dを積極的に周知してほしい
- 研究室の体験機会を増やしてほしい
- 決定方法に関する意見
- GPTでの決定をやめてほしい(同様意見4件)
- 研究室所属の決定方法がよくわからない(同様意見2件)
情報通信系・コース
- 授業に関する意見
- すずかけ台の研究室が多い一方で、講義が大岡山で対面実施されており、移動の負担が大きい。大学院における授業はオンラインまたはハイフレックス形式での開講が望ましい(同様意見3件)
- 情報通信実験の内容が研究活動につながるよう、数年に一度は内容を点検してほしい(同様意見2件)
- 研究室所属に関する意見
- 研究プロジェクトにおける配属先研究室は希望制にしてほしい(同様意見2件)
- 数理・計算科学系のようなシステムを取り入れてほしい(同様意見2件)
経営工学系・コース
- 授業に関する意見
- 課題の多い時期と少ない時期がはっきりしているメリットもあるが、負担を分散してほしい(同様意見2件)
- 経済学の授業を開講してほしい
- 数学の授業ではスライドだと進度が速いため、板書スタイルも取り入れてほしい
- 研究室配属の明確なルールを早い段階で通達すべき(同様意見2件)
- マーケティング系の研究室を設置してほしい
物質理工学院
材料系・コース
- 試験問題の回収や毎年問題を変えるなどの対応を行い、授業の理解度をしっかりと測ることができる評価方法にしてほしい(同様意見2件)
- 大学院における卒業要件の単位数が多い(同様意見2件)
- 卒業要件の表記(特にフォーカスに関する表記)を見直してほしい
- 有機、無機、金属の概論を複数取れるようにしてほしい
- 研究室所属に関する意見
- 学生間の話し合いで研究室配属を決定するのではなく、成績で決めてほしい(同様意見6件)
- 決定方法を早めに周知してほしい(同様意見3件)
応用化学系・コース
- 授業に関する意見
- 2クラス開講の授業では、双方のクラスで配布される資料や講義内容を統一してほしい(同様意見4件)
- 学士課程における必修科目の開講時間を文系教養科目と同じにしないでほしい(同様意見3件)
- フォーカス制度をなくさないでほしい(同様意見5件)
- 研究室配属の決定方法を具体的により早い段階で説明してほしい(同様意見3件)
ライフエンジニアリングコース
- ライフエンジニアリング実践プロジェクトの活動時間が研究室間で異なるため、統一してほしい
情報理工学院
数理・計算科学系・コース
- 系全体に関する意見
- 情報理工学基礎でもっと数理・計算科学系の魅力をアピールしてほしい
- 授業に関する意見
- 開講してほしい講義について
- 基本的な幾何学
- 多様体論
- ネットワーク分野
- 3、4Qの講義を履修しにくい
- 開講してほしい講義について
- 研究室所属に関する意見
- 現行の研究室所属決定方法は良いと思う(同様意見2件)
- 学士1、2、3年から夏休みなどに研究室体験をできる機会を増やしてほしい(同様意見2件)
- 研究室配属や大学院入試に関する内容を今よりも早く教えてほしい(同様意見2件)
情報工学系・コース
- 学士課程の研究室配属と大学院入試における研究室配属の成績基準や定員が異なり、同じ研究室に所属し続けることが難しいため、配属の基準や定員、仕組みを見直してほしい(同様意見4件)
- 系の入学時のガイダンスの情報が不正確なので、情報の正確性を確認してからガイダンスをしてほしい
- 内容が重複している授業が多い
- 研究室所属に関する意見
- 研究室決定方法について
- GPAを用いてほしい(同様意見3件)
- 成績順で決めないでほしい(同様意見3件)
- 安定マッチングを検討してほしい
- 研究室配属を半年早くしてほしい(同様意見3件)
- 研究室の体験をする機会を早い段階から設けてほしい(同様意見2件)
- 予備調査を実施してほしい
- 成績順位を公開してほしい
- 研究室決定方法について
知能情報コース
- 講義の設置に関する意見
- 博士後期課程の学生により多くの授業を提供してほしい(同様意見2件)
- 授業がハイフレックス形式であるにもかかわらず、生徒が教室まで出向かなければならないのは非効率なので改善してほしい(同様意見2件)
生命理工学院
生命理工学系・コース
- 系全体に関する意見
- 系を分割してほしい(同様意見7件)
- 生命理工学基礎実験のような物理化学、有機化学、生物化学、分子生物学の4分野
- 学士特定課題研究履修・卒業要件の専門科目が多すぎる(同様意見2件)
- 系を分割してほしい(同様意見7件)
- 授業に関する意見
- 生命理工学基礎実験のレポートはフィードバックがほしい
- オムニバス形式の講義では、先生ごとの講義スタイルに差が大きく勉強しにくい
- 学士課程における英語開講の講義設置
- 研究室所属に関する意見
- 体験期間がほしい・もっと研究室を知りたい(同様意見5件)
- 他系の研究プロジェクトのように、研究室の体験期間を設置してほしい
- 2週間ほどの仮配属を複数の研究室で実施したい
- 研究室配属に用いる単位の数が依然として多いので、減らしてほしい(同様意見4件)
- 異なる評価軸を用いてほしい
- 物理化学、有機化学、生化学、分子生物学の4分野別のGPAから研究室の分野に合わせて決定する方法
- 希望もある程度考慮してほしい
- 体験期間がほしい・もっと研究室を知りたい(同様意見5件)
環境・社会理工学院
建築学系・コース
- 授業に関する意見
- 設計製図における課題の量が膨大である(同様意見3件)
- 学修規定における「単位の計算方法」で計算した2単位で求められる以上の学修時間を求められ、健康にも影響が出る。世間的にも「建築学科は忙しくて当然」という風潮もあるが、本学が日本の建築学科全体の状況改善における先駆けとなるように、カリキュラムの改善を求める
- 同一の授業で広く浅く学ぶより、回を追うごとに理解を深める授業設計にしてほしい
- 設計の講義で求められる模型等の材料費の補助が必要
- 建築デザイン、ソフトウェアベース、プロジェクトマネジメント関連の授業を英語で開講してほしい
- 製図室は作業場のようなイメージなので、設計の後に行う作品の展示は人が来やすい場所で実施したい
- 設計製図における課題の量が膨大である(同様意見3件)
- 建築学コースの大学院博士後期課程に中間審査を設置してほしい
- 研究室所属に関する意見
- 人数が少ないにも関わらず、各研究室に1人以上所属するルールは希望しない研究室に所属されやすいので反対(同様意見2件)
- 研究室に所属するために用いる成績指標を学生同士で決める方法は廃止すべき
- 成績順で決めるのではなく、教員と面談をした結果で選考することを検討してほしい
- 希望の研究室に行けない人が多い
- B2Dスキームはもう少し認知されてほしい
土木・環境工学系、土木工学コース
- 授業に関する意見
- プログラミング・シミュレーションなどに関する授業を設置してほしい(同様意見6件)
- 業界の最新技術や実践的な内容に関する講義を設置してほしい
- 英語開講の授業に技術的なものが少ない
- 教員・研究室の層に関する意見
- 景観やソフト面の都市計画を専門とする教員が少ない
- 履修システムに関する意見
- 時間割配置における特定コマへの集中・重複
- 必修実験の前提となる科目が必修でない
- 学修案内に新科目の記載がなく、単位数に含むのかわからなかった
- 研究室所属に関する意見
- 研究室決定の時期が遅いという意見
- 研究室決定がB4の1Qが始まってからで、1Qの授業もとりづらい(同様意見3件)
- 研究室の決定方法についての意見
- 決定方法が系から知らされない
- 優先所属者がGPTで決まるため、GPTを稼ぐために専門外の科目ばかりを履修する人がいる
- じゃんけんで決定してほしくない
- 研究室の受け入れ状況についての意見
- 優先枠で2枠がすべて埋まってしまうのは良くない
- 複合系コースの研究室には主担当以外の系からも所属できるようにしてほしい
- 研究室所属の準備段階についての意見
- 研究プロジェクトですべての研究室に一度は訪れられるようにしてほしい
- 1年生など早期から研究室と触れ合えるような機会がもっとほしい
- 研究室決定の時期が遅いという意見
融合理工学系
- 国際的な多様性を確保し続けてほしい(同様意見3件)
- 広範囲の学修ができるが、研究室の選択肢が少なく、分野が偏っている(同様意見3件)
- 系の専門科目にすることのできる他系科目が少ないので、増やしてほしい(同様意見2件)
- 2年の必修の範囲が広すぎて専門性を深めにくい(同様意見2件)
- 就活に関する制度をもっと充実させてほしい
- 研究室配属ルール
- 同学年の学生が研究室に最大2人、基本的に1人なのはかなり寂しい
- 配属直前の調査まで選択肢がわからないのはその後を考えても厳しい
- 「成績の順位が上位半分未満だと、希望する研究室にすでに希望者がいる場合は定員内でも入れない」というルールは、学生の研究意欲を下げかねないため、もう少し単純化した方が良いと思う
- 現在の配属に用いられる成績について
- GPAで決めるべき
- GPTは負担が大きく、他系も変更になっているので、他の方法を考えてほしい
- 英語開講科目履修によるGPTへの加算制度は学修の本質から外れているので、なくすべき
- 研究室配属時期、情報の得られる時期について
- 知らないものに積極的に関わりにいきづらいので、早期から関わる機会が欲しい(同様意見2件)
- 実験装置の操作など、研究室でしか得られない経験もあるので、配属は早ければ早いほど良いと思う
- 見学に来る学生が表層的な面に振り回されているように感じ、残念
- 研究プロジェクトで1人1回は第1希望の研究室に見学ができるといい
- 研究室の志望アンケートは成績がどのくらいの人が第1希望から第3希望くらいまで、どの研究室をどのくらいの熱意で希望しているのかを知りたい
地球環境共創コース
- 授業と研究室の内容が離れすぎているので、より多くの研究において役立つ技術的なことについて教えてほしい(同様意見2件)
- 英語で履修できる科目が限られすぎている
- 卒業の為に必要な単位数を減らしてほしい
エンジニアリングデザインコース
- デザイン思考の講義を増やしてほしい
- プロジェクトベースの講義を増やしてほしい
社会・人間科学系・コース
- 統計学を扱う講義をさらに設置してほしい
- 専門科目群の内訳が分かりにくい
- 講義が多すぎて研究を進める時間がない
イノベーション科学系・コース/技術経営専門職学位課程
- 増やしてほしい講義について
- 英語での講義(同様意見2件)
- 情報・ITに関する講義
- 数理系の講義
- 世界の最先端の研修を紹介する講義
- グループワークが多すぎる、座学を増やしてほしい
- 講義同士の関連性を高めてほしい